わたしはこの小の月の並びを「西向く侍、小の月」といって語呂で覚えたが、なぜ11月が「侍」なのかよく分からないまま大人になってしまった。その疑問がさきほど解決した。
つまり、11月は漢字で「十一」であり、縦に繋げると「土」となる。日本の横棒のうち、上の横棒を伸ばせば「士」という漢字に変化するが、これを武士にちなんで「サムライ」と見なしているわけだ。
アニメ「攻殻機動隊」の中で、「個別の十一人」という大事件が発生するのだけれど、やはりこれも「十一」を「士」という意匠に託していた。どこからこういう発想が出てくるのか、原作者の頭の回転に感服していたのだが、ひょっとしたら小の月の覚え方に発想を得ていたのかもしれない。
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